製菓衛生師とは?
製菓衛生師法により定められた名称独占資格
製菓衛生師は、どんな人たちなのか?
都道府県知事の免許を受け、製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事する者たちを指す。
製菓衛生師の免許取得方法とは?
受験資格を得たのち、都道府県知事が行う製菓衛生師試験に合格すると、都道府県知事より免許を付与してくれる。
製菓衛生師という資格を定める理由とは?
菓子製造業に従事する者たちの資質を向上させ、食品衛生、公衆衛生の向上及び増進に期待するため
製菓衛生師の受験資格とは?
製菓衛生師試験を受験するためには、以下の2つのうちどちらかをクリアしなければならない。
・都道府県知事の指定する製菓衛生師養成施設に1年以上、製菓衛生師として必要な知識と技術を修得しなければならない。
・中学校を卒業し、菓子製造業にて2年以上従事しなければならない。
製菓衛生師の試験内容とは?
全科目をマークシート方式の筆記試験で行う。
実技試験は、ない。
すべて四肢択一の問題で解答する。
日時は、各都道府県により異なる。
製菓衛生師試験の科目はどんなものか?
試験科目は、全部で7科目ある。
「衛生法規」「公衆衛生学」「栄養学」「食品学」「食品衛生学」「製菓理論」「製菓実技」
製菓衛生師試験は、すべての科目において最低1問以上正解しなければ不合格となる。
製菓衛生師試験情報について
各都道府県により試験情報は異なるためHPより確認することになる。
出願期間と方法に注意する必要がある。
受験料は、9,400円となる。
製菓衛生師試験合格に向けたオススメの参考書、問題集