
- お菓子やパンの味が「何か足りない」と感じたこと、ありませんか?
- 製菓・製パンに特化した「塩の教科書」
- レシピの「なぜ?」を理解し、味に深みを生み出す
- 「素材」にこだわるあなたへ
- さいごに〜新しい「味の出会い」を楽しんで
- <書籍情報>
お菓子やパンの味が「何か足りない」と感じたこと、ありませんか?
皆さんは、お家でパンやお菓子を作っていて、「なんだかお店の味と違うな」「味がぼんやりしている…」と感じたことはありませんか?
レシピ通りに作っているのに、なぜか風味が物足りない。
実はその原因、もしかしたら「塩」にあるかもしれません。
塩は、ただの調味料ではありません。
パン生地の発酵を調整したり、お菓子の甘さを引き立てたりと、製菓・製パンの世界では欠かせない、とても重要な役割を担っています。
しかし、一口に「塩」と言っても、その種類は本当にさまざま。
海の塩、岩塩、湖の塩、そしてそれぞれに異なる風味や特徴があります。
今回ご紹介するのは、そんな奥深い塩の世界を、美しく、わかりやすく解説してくれる一冊です。
その名も『日本と世界の塩の図鑑』。
この本は、私たちの製菓・製パンの腕をもう一歩先に進めてくれる、まさに「隠れたバイブル」なんです。
なぜ今この本が製菓・製パン愛好家に注目されるのか、その魅力と活用法をたっぷりとお伝えしますね。
製菓・製パンに特化した「塩の教科書」
『日本と世界の塩の図鑑』は、単なる塩の図鑑ではありません。
製菓・製パンに携わる人にとって、まさに「塩の教科書」と呼べる内容になっています。
まず、日本の塩、世界の塩が、産地や製法、風味、そして粒子の大きさなど、多岐にわたる観点から詳細に紹介されています。
美しい写真と丁寧な解説で、それぞれの塩の個性が一目でわかるようになっています。
さらに、この本の素晴らしいところは、各塩が「どんな料理や食材と相性が良いか」が具体的に書かれている点です。
例えば、「この塩はチョコレートと相性が良い」とか、「この塩はハード系のパンに向いている」といった情報が満載です。
これにより、単なる知識としてではなく、実際に自分のレシピに取り入れる際のヒントが得られます。
また、パンの発酵における塩の役割や、甘さを引き立てる塩の科学的な働きについても、専門家が監修した信頼できる情報が載っています。
初心者の方から、さらにスキルアップを目指す方まで、誰もが塩への理解を深めることができる構成です。
レシピの「なぜ?」を理解し、味に深みを生み出す
この本の素晴らしいところは、レシピを「そのまま真似る」ことから、「自分だけの味を生み出す」ところまで、私たちのレベルアップを助けてくれる点です。
例えば、普段使っている塩を、この本で紹介されている別の塩に置き換えてみてください。
いつものパンが、香ばしい風味をまとった本格的な味わいに変わったり、いつものクッキーが、甘さが際立つ特別な一品になったりするでしょう。
また、製菓・製パン教室の先生方にも、この本は強力な味方になります。
生徒さんから「どうして塩を入れるの?」「この塩じゃなきゃダメ?」といった質問が来たとき、科学的な根拠に基づいた説明をすることができます。
塩の種類を変えることで、味や食感がどう変わるかをデモンストレーションすることで、レッスン内容に深みを持たせることができるでしょう。
このように、この本を参考にすれば、塩の力を借りて、あなたの製菓・製パンの世界を無限に広げることができます。
「素材」にこだわるあなたへ
この本は、以下のような方々に特におすすめです。
・家庭で本格的なお菓子やパンづくりを楽しみたい方
いつもとは一味違う、風味豊かな焼き菓子やパンを作ってみたい方。
・製菓・製パン学校の学生や、プロとして活動している方
基本的な技術に加えて、素材の知識を深め、自分の作品にさらなる個性を加えたい方。
・お菓子やパンの教室を運営している先生方
生徒さんに「なぜ」をわかりやすく伝え、より質の高いレッスンを提供したい方。
・食材にこだわり、味に深みを生み出したい方
料理全般、特に製菓・製パンの世界をもっと深く探求したい方。
この本は、単に塩の種類を学ぶだけでなく、塩一つで味が劇的に変わる面白さ、そして素材の奥深さを再発見させてくれる、まさに「食の探求書」です。塩の力を借りて、あなたの製菓・製パンの世界を広げてみませんか?
さいごに〜新しい「味の出会い」を楽しんで
『日本と世界の塩の図鑑』を読んでいると、今まで知らなかった塩の世界に何度も驚かされました。
特に印象的だったのは、それぞれの塩が生まれた場所の歴史や文化が、味に深く影響しているということです。
塩一つに物語があり、それを知ることで、お菓子づくりが単なる作業ではなく、もっと豊かな体験になることを教えてくれました。
私はこの本を読んでから、スーパーの塩売り場を眺める目が変わりました。
レシピをなぞるだけでなく、「今日はこの塩を試してみようかな」と、自由に味を楽しむようになりました。
あなたの製菓・製パンの世界も、この一冊で大きく広がるはずです。
あなたのおすすめのスイーツレシピはありますか?
コメント欄でぜひ教えてください!
この記事が、あなたの次の製菓・製パンのヒントになったら嬉しいです。
もし少しでも「面白かった」「役に立った」と感じていただけたら、ぜひnoteやSNSでシェアしてくださいね!
<書籍情報>
・作品名:日本と世界の塩の図鑑
・著者/編集:青山志穂 (著)
・出版社:あさ出版
・発売日:2016/11/1
・ページ数:184ページ
・ISBN-10:4860639286
・ISBN-13:978-4860639280

