製菓衛生師という資格について、40代の元パティシエが考えてみた件

お菓子づくりに製菓衛生師の知識があれば、もっと楽しくなる!!

製菓衛生師試験合格のための参考書・問題集について

 製菓衛生師試験に合格するために必要となるのが、参考書や問題集など勉強材料ではないだろうか。幸いなことに製菓衛生師試験の参考書は非常に少ないため選びやすいといえよう。また、国家試験では必要となる過去問題については、各都道府県が公表しているため、自分が受験する都道府県の過去問題をひたすら解答するという勉強方法も手である。

 ひとつ視点を変えて考えてみると、なぜ参考書がすくないのであろうか?

 それは、受験するための資格に高い制限があるためであろう。それは、ひとえに他の国家資格に比べて、受験する人数が限定されることにある。学校に通っても最低1年、独学なら2年以上実務経験が必要である。この受験資格は、非常にハードルが高いといえるのではないか。またこの製菓衛生師は、学校に通って受験する人のほうがはるかに多いため参考書がなくても大丈夫となる。そういったことを踏まえて考えると、参考書を出版する需要があまりないと考えるのが妥当であろう。

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 とはいえ、試験勉強には非常に活用できる問題集があるので、ここで紹介しようと思う。

 それは、以下の問題集である。

これで合格 製菓衛生師試験問題集 2022

 この問題集の特徴は、試験科目をすべて網羅しており、全都道府県の試験問題を集計し出題頻度の高い問題を中心に構成している点である。

 製菓衛生師試験の試験問題は、各都道府県により出題される問題に「クセ」がある。過去問題をひたすら解いていくのも手ではあるが、この問題集をすることで、まんべんなく出題頻度の高い問題に対応できるつくりとなっているのである。また、解答集には解説が載っているが、非常にシンプルなつくりとなっている。これは、かえって良い。なぜなら、足りない分を自分で調べて覚えることができるからだ。

 インプットした知識を自分のものにするための近道は、アウトプットをする点にあると私は思う。ここでは、「自分で調べる」という行為が、ひとつのアウトプットとなると考える。製菓衛生師という資格は、食品衛生のスペシャリストでもある。ただ試験に合格するためだけの知識量では、資格を取得したあとがたいへんとなる。したがって、試験勉強のうちに知識を自分のものにすることで、製菓業界で働く際の実際の武器となるのであると考える。

 もうひとつの参考書としては、以下のものがよいと思う。

改訂版 解いてわかる製菓衛生師試験の手引き

 これは、前述した問題集とは違い、簡単な解説があったあとに確認問題がある内容である。各分野の解説が簡潔で覚えやすいところが良いと感じる。

 

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 最後に、私が学校で教科書として活用していた書籍を紹介しておく。現在は、2冊で1セットとなっている。

 日本菓子教育センターが出版している「製菓衛生師全書」である。

 この書籍は、ネット販売はしていないため、リンクを貼っておくので参考にしてほしい。購入したい場合は、書店にて注文して購入することになる。

「製菓衛生師全書」日本菓子教育センター

www.kashikyoiku-center.jp

 この書籍は、メルカリなどで販売している方もいるが、注意する点とすれば法律が改正されているため古すぎるものは注意が必要である。主な法律は食品衛生法であるが、この法律は毎年のごとく改正され続けている。当然、製菓衛生師試験の問題は最新の法律に対応している形になるため注意が必要である。

 

 今回紹介した書籍は、学校に通って受験資格を得る方も働きながら独学をしている方もどちらにも参考となる書籍となるので、ぜひ試験勉強に活用して合格を勝ち取ってほしいと思う。

 

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